学校長あいさつ

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マニラ日本人学校校長  尾形 斉

 

 本校は、1917年にマニラ日本人小学校として、開校しましたが、戦争により1944年に閉鎖しました。その後、現地の在留邦人のたくさん方々の日本人学校の開校への強い思いを受け、1968年(昭和42年)に、新たにマニラ日本人学校として、創立し、72名が入学しました。(当時:小学部62名、中学部10名でした)そして、今年で創立48周年を迎えました。

 本校の教育目標は「自ら学び、優しく(Mild)・賢く(Judicious)・逞しく(Strong)国際性豊かな子どもを育成する。」です。M・J・S(Manila Japanese School)に入学すると、「誰もが優しく、明るく、素直になります。日本を離れて、不安だった子ども達も、すぐに友達に溶け込み、笑顔になっていく」というMJSマジックと云う言葉が存在します。

 本校の始業の始まりは7時30分です。スクールバスや、自家用車で早く登校した子どもたちは、校庭にでで、体を動かし遊びます。そして、朝7時30分からの始まりに準備します。朝学習、読書タイム、読み聞かせ、体育朝会、朝礼等色々な行事の取り組みから始まり、授業がスタートします。

特色としては、

  1. 小1~中3まで、全学年が生活科や総合の時間を使って、現地理解教育の授業に取り組んでいることです。フィリピンの自然、文化、歴史を学ぶと同時に、日本の自然、歴史、文化を再確認します。さらに、小学部も中学部も現地校の児童・生徒との交流活動を通して、日本人としてのアイデンティティーを自覚し、グローバル社会の中で活躍できる子どもの育成に励んでいます。
  2. 小学部は週2時間、中学部は週1時間、6クラスに分けて現地の先生方による英会話授業を実施しています。日常生活で使える英会話を中心に学習を深めています。
  3. マニラの常夏の気候をいかし、全学年週1時間の水泳授業を年間通して行っています。水泳担当の教員と現地の水泳コーチが各クラスを3つの能力別に分け、手厚い指導を行っています。
  4. 本校は、ICT教育に力を入れています。各教室、特別教室のすべてに、50型の電子黒板と書画カメラを設置してあります。また、校内LANネットワークも整備されており、ICT教育を活用した授業を行っています。子ども達の学力向上のための施設環境を整えています。

phmapフィリピンにある日本人学校は本校のみであり、マニラ首都圏から約400名の児童生徒が登校しています。創立に関わった多くの方々の子ども達への思いは3つあると思います。

1つは、日本の自然、歴史、文化をしっかり学び、日本人としてのアイデンティを身につけてほしい事。

2つめは、ここで生活し、生きていくために、フィリピンの自然、文化、歴史を学び、日・比の関係を理解し、フィリピン国、フィリピン人の素晴らしさを理解する事。

3つめは、国内と同等以上の学力を身につけ、この地での特性を活かし、将 来に向けて、グローバル社会で、活躍できる人材になってほしい事。

なのではと思います。

* 私達教職員は、日本で培ってきた教育指導技術を駆使し、フィリピンの方々との関係を大切し、世界に通用する人材育成のために、子ども達のために役立ちたいと願っています。誇りの持てる、自慢できる学校をつくるのが大きな目標です。@